本記事では、私の実体験にもとづいた資格試験の難易度を、ランキング形式で紹介します。
ぜひ最後でお付き合いください。
対象の資格試験は?
本記事で紹介する資格試験は、私が保有しているものに限定しております。
私が保有する資格と取得年は以下のとおりです。
| 資格 | 取得年 |
|---|---|
| 中小企業診断士 | 2026年2月 |
| 日商簿記2級 | 2020年2月 |
| 第1種電気主任技術者 | 2023年3月 |
| 第2種電気主任技術者 | 2021年3月 |
| 第3種電気主任技術者 | 2019年12月 |
| エネルギー管理士(電気分野) | 2021年3月 |
| 応用情報技術者 | 2021年6月 |
| 統計検定2級 | 2022年3月 |
| 調達プロフェッショナル認定(CPP-B) | 2020年1月 |
| TOEIC820点 | 2023年3月 |
これらの資格を、私の実体験に基づいて、独断と偏見で合格難易度をランキング付けします。
資格の難易度ランキング
私が保有する資格の難易度ランキングは以下です。
最も難易度が高い試験を難易度ランクSS、総合スコア100として設定し、1位から13位(最下位)までランキング付けしました。
各資格試験のスコアの差は難易度の差を表しています。
| 順位 | 難易度ランク | 難易度スコア | 資格 |
|---|---|---|---|
| 1位 | SSS | 100 | TOEIC900点 |
| 2位 | S | 85 | 電験1種 |
| 3位 | S | 80 | TOEIC800点 |
| 4位 | A | 70 | 電験2種 |
| 5位 | A | 68 | 電験3種 |
| 6位 | B | 60 | TOEIC700点 |
| 7位 | B | 55 | 中小企業診断士 |
| 8位 | C | 50 | TOEIC600点 |
| 9位 | C | 45 | エネルギー管理士 |
| 10位 | C | 35 | 簿記2級 |
| 11位 | C | 34 | 統計検定2級 |
| 12位 | D | 20 | 応用情報技術者 |
| 最下位 | E | 5 | CPP-B |
【第1位】SSSランク:TOEIC900点
第1位は、TOEIC900点です。
- 取得年:未取得
- 難易度ランク/スコア:SSS /100
- 合格率: -
- 勉強時間:6年間以上
私はTOEIC900点を取得したことはありませんが、あえてご紹介します。
かれこれ6年間以上、英語の勉強を続けておりますが、いまだにTOEIC900点台には到達しておりません。
実際はずっと英語の勉強を継続していたわけではなく、モチベーション低下や仕事の都合などにより、勉強したり休んだりを繰り返している状態です。
6年間かけても900点を超えていない最大の理由は、勉強を継続できていないことなのは分かっています。
分かっているのですが、勉強を継続するのは本当に難しいです。
特に語学というのは、継続学習が本当に大事で、短期間で成果が出ることは無いです。
勉強継続の難しさを考慮して、TOEIC900点を第1位に選びました。
【第2位】Sランク:第1種電気主任技術者
第2位は、第1種電気主任技術者(通称:電験1種)です。
- 取得年:2023年3月
- 難易度ランク/スコア:S /85
- 合格率: 7~8%
- 勉強時間:1年7か月
電験1種は、電気系資格の最難関と言われており、その難易度はかなり高いです。
実は、私は2022年度の試験に合格しましたが、2021年度の試験で一度落ちています。
勉強時間が1年7か月と長めなのは、そのためです。
しかし、私はTOEIC900点と比較すると難易度は低いと考えています。
というのも、電験は1年7か月で取得できますが、TOEICは1年で900点を超えることは難しいからです。
もちろん、英語の基礎学力や、理系出身か文系出身かなどの前提条件を考慮すべきなのは分かっています。
私の場合は、電験1種受験前にすでに電験2種を取得しており、電験2種レベルの知識はありましたし、
学生時代に英語が得意だった方は、TOEICの対策をほとんどしなくても900点を取得することは可能でしょう。
一方で、以前ブログ記事で紹介したのですが、継続的な努力が必要な英語学習とは異なり、
電験1種は問題がパターン化されており、英語学習と比べると取り組みやすいのも事実です。
つまり、合格するために何をすれば良いのか、ある程度明確だということです。
合格という点だけ考えると、電験1種はTOEIC900点より容易というのが、私の考えです。
ただし私の実体験として、電験1種は1年7か月という長期間に渡って勉強を続け、さらに1度不合格になったことも考慮して第2位です。
電験1種については、下記ブログをご覧ください。

【第3位】Sランク:TOEIC800点
第3位は、TOEIC800点です。
- 取得年: -
- 難易度ランク/スコア:S /80
- 合格率: -
- 勉強時間:3年間以上
TOEIC800点といえば、外資系企業や海外事業部への転職でなければ、自信を持って履歴書に書けるスコアです。
世間一般的には、英語が得意だといえるのではないでしょうか。
私自身、800点を取得するために、単語学習、文法学習、シャドーイング、音読など、英語系ユーチューバーが紹介する様々な勉強法を試しました。
自分には合っていない勉強を採用してしまい、少し遠回りをしたとは思いますが、私自身、800点取得のためにとても苦労した記憶があります。
ということで、TOEIC800点は第3位です。
【第4位】Aランク:第2種電気主任技術者
第4位は、第2種電気主任技術者(通称:電験2種)です。
- 取得年:2021年3月
- 難易度ランク/スコア:A /70
- 合格率: 7~10%
- 勉強時間:10か月
この資格は3種類ある電験資格のうち、真ん中の難易度です。
真ん中といっても、マークシート式の1次試験と記述式の2次試験があり、その難易度はかなり高いです。
ただ2次試験の記述問題はある程度パターン化されており、電験1種と同じく英語学習と比較すると取り組みやすい印象です。
TOEIC800点に比べると短い勉強期間で合格可能なため、第4位です。
【第5位】Aランク:第3種電気主任技術者
第5位は、第3種電気主任技術者(通称:電験3種)です。
- 取得年:2019年12月
- 難易度ランク/スコア:A/68
- 合格率: 12~14%
- 勉強時間:10か月
第4位に続いて電験がランクインです。
この資格は3種類ある電験資格のうち、難易度は最も低いです。
しかし電験3種といえど、実はこの資格はかなり難関資格です。
私の感覚だと、電験2種との難易度の差はわずかです。
というのも、電験2種は記述式の2次試験の出題形式がかなりパターン化されているのですが、電験3種の問題はあまりパターン化されていないのです。
そのため、電験2種と同じかそれ以上に苦労した記憶があります。
ということで、電験3種は僅差の第5位です。
【第6位】Bランク:TOEIC700点
第6位は、TOEIC700点です。
- 取得年: -
- 難易度ランク/スコア:B/60
- 合格率: -
- 勉強時間:1年間以上
TOEIC700点といえば、一般的には英語が得意と言える水準です。
TOEIC700点を取得するためには、基礎的な単語や文法は理解しておく必要があり、それなりに時間がかかります。
毎日、コツコツと地道な勉強を長期間に渡って継続させる必要があります。
とはいえ、私の印象としては、電験3種ほど苦労はしなかったので第6位です。
【第7位】Bランク:中小企業診断士
第7位は、中小企業診断士です。
- 取得年:2026年2月
- 難易度ランク/スコア:B /55
- 合格率: 5~6%
- 勉強時間:8か月
中小企業診断士といえば、社会人に人気の資格であり、かなりの難関資格だといわれています。
しかし、実際に受験した感想ですが、世間の評価ほど難易度は高くないと思います。
というのも、マークシート方式の1次試験は科目数こそ多いですが、一つ一つの問題の難易度は高くないです。
広く浅くといった印象です。
ただし、科目数は多いので効率的に勉強しないと、一発合格は難しいです。
記述式の2次試験は、明確な答えがなく勉強方法に苦労しましたが、実際には簡単な現代文の試験という印象です。
2次試験で高得点を獲得するのは難しいでしょうが、合格することだけを考えれば、そんなに難しくないと思います。
あまり難しく考えすぎず、問題文に書いてあることをそのまま書き写せばよいのです。
正直、電験3種のほうが遥かに苦労しました。
ということで、第7位は中小企業診断士です。
中小企業診断士に合格する秘訣は、下記に紹介していますので、ぜひご覧ください。

【第8位】Cランク:TOEIC600点
第8位は、TOEIC600点です。
- 取得年: -
- 難易度ランク/スコア:C/50
- 合格率: -
- 勉強時間:6か月くらい
TOEIC600点といえば、履歴書に書けるレベルの英語力です。
私の感覚としては、TOEIC頻出単語を覚えてしまえば、大体600点を超えてくるかなという印象です。
単語は半年もあれば暗記できると思います。
ただ当時の私は、単語を書いて覚えたり、TOEIC専用ではない単語帳(DUO)を使ったり、かなり周り道をしてしまい苦労した記憶があります。
TOEICのスコアを伸ばしたいのなら、TOEIC専用の教材を使うのがベストです。
そうすれば、比較的容易に600点はクリアできると思います。
ということで、TOEIC600点が第8位です。
【第9位】Cランク:エネルギー管理士(電気分野)
第9位は、エネルギー管理士(電気分野)です。
- 取得年: 2021年3月
- 難易度ランク/スコア:C/45
- 合格率: 35%
- 勉強時間:2か月くらい
この資格は電気分野と熱分野があり、私が取得したのは電気分野です。
内容は電験とよく似た電気理論に関する試験で、マークシート形式です。
よくエネルギー管理士(電気分野)は、電験2.5種なんて言われたりします。
電験3種と電験2種の中間の難易度という意味ですね。
しかし、実際の何度は全く電験2.5種ではないです。
電験3種よりも遥かに簡単です。
というのもこの試験は、毎年同じような問題が繰り返し出題されているんですよね。
私の感覚では、過去問5年分くらい勉強すれば出題パターンを把握できてしまいます。
出題される内容は、電験3種では問われないような大学範囲相当の問題もありますが、問題そのものは簡単です。
私は、電験2種と同時にエネルギー管理士(電気分野)を受験しましたが、片手間で合格できました。
私の印象ですが、エネルギー管理士(電気分野)は電験と比べると、試験問題が作り込まれていない気がします。
問われていることを理解していなくても、何となく誘導に従って解いていくと答えが分かったりするんですよね。
電験では、分かっていなくても解けるような問題は出題されません。
ということで、エネルギー管理士(電気分野)は第9位です。
【第10位】Cランク:日商簿記2級
第10位は、日商簿記2級です。
- 取得年:2020年2月
- 難易度ランク/スコア:C /35
- 合格率: 20~35%
- 勉強時間:3か月
日商簿記は、誰でも1度は聞いたことがある資格なのではないでしょうか。
会計の知識を問う、超有名資格です。
日商簿記には3級、2級、1級があり、2級は真ん中の難易度です。
3級は受験したことはないですが、テキストを見る限りめちやくちゃ簡単です。
1級はかなりの難関資格で、2級よりはるかに難しいです。
2級は難易度的にちょうどよいので、みなさんにお勧めしたい資格です。
特に簿記2級レベルの会計知識は、社会人の必須スキルといえます。
技術職、事務職問わず、全ビジネスマンに受験すべき資格だと思っています。
社会人の必須スキルである会計の基礎知識が、3か月くらいの勉強期間で手に入るのですから、受験しない手はありません。
3か月以内の短期合格が可能な資格なので、日商簿記2級は第10位です。
【第11位】Cランク:統計検定2級
第11位は、統計検定2級です。
- 取得年:2022年3月
- 難易度ランク/スコア:C/34
- 合格率: 40%
- 勉強時間:3か月
統計検定とは、データ分析などに必要な統計学の知識を問う資格です。
4級から1級まで分かれており、1級が最も難しく4級が最も簡単です。
2級の試験範囲は、大学1~2年生の基礎課程レベルと言われています。
皆さんのバックグラウンドが、文系か理系かによっても感じる難易度は異なると思います。
理系の私としては、簿記2級よりも統計検定2級のほうが取り組みやすかった印象です。
統計の知識はビジネスのあらゆる場面で活用できますが、統計の学力って資格で語るようなものではないと思うのです。
要するに、統計知識を実際の業務でどのように活かすかが重要です。
ですので、統計の勉強をすることは有意義ですが、統計検定の資格取得は必ずしも必要ないと思います。
ということで、統計検定2級は簿記2級より少し下の第11位です。
【第12位】Dランク:応用情報技術者
第12位は、応用情報技術者です。
- 取得年:2021年6月
- 難易度ランク/スコア:D/20
- 合格率: 25%
- 勉強時間:2か月
応用情報技術者とは、プログラミングなどのITエンジニアとしての知識を問う試験です。
似たような資格で、ITパスポートと、基礎情報技術者があります。
ちなみに難易度は、ITパスポート<基礎情報技術者<応用情報技術者、と言われています。
しかし、実際は基礎情報技術者より応用情報技術者のほうが簡単です。
というより、応用情報技術者はめちゃくちゃ簡単です。
なぜかというと、合格するためにIT知識なんて必要ないからです。
いくつかの科目から受験科目を複数選択するのですが、IT知識は不要の科目だけ選んでも合格できてしまいます。
ただし注意点ですが、そんな裏技みたいな勉強方法で合格しても、何のITスキルも身につかないので意味はないです。
合格するだけが目的なら、とても簡単な資格です。
でも、本当にITの知識を身に着けたいなら、裏技みたいなことはせず、正攻法で勉強した方がよいと思います。
私自身、資格取得だけを目的にして、応用情報技術者を取得しましたが、何の役にも立っていません。
すごく簡単な印象しかない応用情報技術者は、第12位です。
【最下位】Eランク:調達プロフェッショナル認定(CPP-B)
最下位は、調達プロフェッショナル認定(CPP-B)です。
- 取得年:2020年1月
- 難易度ランク/スコア:E / 5
- 合格率: 50%
- 勉強時間:2週間以下
これは、調達に関する知識を問う資格です。
調達というのは、企業が他の取引先から物品を購入したりすることです。
以前、調達部門に在籍していたことがあり、その時に会社の指示で受験しました。
CBT方式と呼ばれるテストセンターのパソコン受験する形式なのですが、マジで簡単です。
2週間あれば余裕で合格できます。
ということで、調達プロフェッショナル認定(CPP-B)はダントツの最下位です。
まとめ
私の実体験にもとづいた資格試験の難易度を、ランキング形式で紹介しました。
世間では難関と言われている資格でも、実際は言われているほど難しくなかったり、反対に簡単そうに見えて、実は難しい試験があります。
特に、エネルギー管理士(電気分野)と応用情報技術者は、世間との評価が大きく頃なる試験だと思います。
難関資格と言われたりしますが、実際はそんなに難しくありません。
反対に、電験3種は本当に難しいです。
3種と言われると簡単なように見えてしまいますが、しっかり勉強しないと受からない難関資格です。
みなさんは、周りの情報に惑わされて、難関資格だと思い込んで受験を諦めてしまったり、簡単だと思って勉強の手を抜いてしまい痛い目を見ないようにしてください。
最後までお付き合いいただ、きありがとうございました。
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